こんばんは。
毎度、思いますが株の話をブログで書くって大変です。
何が大変って正解が無いですから…
自分もいくつか勝率が高い手法が見えてきていても、それが今後も使えるかどうかなんて分かりませんし、このパターンでこの状況だから使える!と言う条件付きがほとんどで一言で話せるものでもありません。
数多くの勝ち方などが書かれているサイトやブログもありますが、必ず逃げ道(条件付き)作って話しているものばかりです。
逃げ道と言うのは、こういう場合は機能しないとか、ダメならすぐ損切りするとか、勝率が高い場合が多いと言うだけで実際の勝率は書いていない…などなど。
いや、当たり前です。
逃げ道無しで書けないはずです。
だから、株の話は誤解されないように言葉も選びますし、中身も慎重に慎重に考えます。
これがパチンコだったら回る台を粘るのが正解と断言できるのですが、
株はこの根っこの部分が断言できませんから…。
なので、あくまで参考程度に読んでくださいとしか言いようがありません。
そして結局、これは自分の考え方ですが、手法の行きつくところは、上がると思ったら買い、下がると思ったら売り、ダメなら損切り。
行動はこの3パターンしかないんだな~と難しい事を考えすぎるよりかは単純な思考にするのが正解と思っています。
グー、チョキ、パーみたいなもんですね。
この思考になってから負けが減ったようにも思います。
今日は、ある特定の状況で握力を持つ場合の話を少々お付き合いください。
握力を持つ考え方
特定の状況とは➝相場が難しい時に、今含み益中の銘柄を引っ張る場合です。
例として3銘柄を寄り付近からINして、ダメそうな2銘柄は同値や微損で損切り、INがよく今含み益中で利益が伸びそうと思う銘柄が1銘柄あったとする。
そして、その含み益を伸ばそうと思いながら他の銘柄のINを探して見るが、値動き難しくIN出来る銘柄が少なそう。
こういう場面、自分はよくこの銘柄を粘ります。
考え方としては、仮にこの銘柄を微益で降りてしまったらどうなります?
たぶん、利益足りないので他のINをまた探すと思いますが、
自分で今日の地合いは値動き難しいって分かっているんです。
だとすると、この次のINの勝率は下がりますし、そこで微益で納得して
今日のトレードをやめれるならば良いですが、自分の性格だと簡単にトレードを終了することが出来ません。
それを知っているからあえて粘るんです。
機会損失の逆パターンで機会無くなるからこそ下手な損を減らして利益になる考え方です。
言葉は分かりませんが機会利益とでも言いましょうか…(変な言葉~)
下手だからこそ、わざわざ難しいトレードに首突っ込むよりは、今有利なポジションを持っていて
利益が伸びるかもしれない銘柄をあえて引っ張ります。
それで、利益が無くなっとしてもOKなんです。
もし、微益で降りて、その次を値動き難しい中でトレードしたら
結局はその微益も無くなる確率が高いですし、損失になる確率って高いですよね?
だから利益が無くてぜんぜんOKなんです。損して得取れです。
鉄の意思を持っていて自分を完全に抑制できる人なら別です。
自分はポジポジ病でそんな鉄の意思がありまえん。
例えば、その微益銘柄が+2000円だったとすると、あと3000円は目指すと思います。
だったら、今の銘柄を+5000円までは引っ張ります。
状況にもよりますが、さらに+10000円まで引っ張る事もよくあります。
そして、このパターンの場合は結果的に利益が大きくなった経験の方が多いです。
今の有利なポジションが伸びていく可能性は高いんです。
だからと言っても粘り過ぎは注意です。
自分の場合は長くても5分~10分くらいのスキャルピングが多いです。
先の値動きなんて分かりませんから、反転する前に利確してしまいます。
いくつかの利確の目安もあります。
利確の目安
①吹いたら利確を考える。
自分は主に1分足チャートを見ているんですが、買いの場合は大きな陽線、売りの場合は大きな陰線が出たら利確を考えます。
大きく動いた後は利益確定の動きになりやすいので反転ポイントだったりするからです。
②買いなら上がらなくなり、空売りなら下がらなくなった時は利確。
自分の場合は粘るのは売りのケースが多いので空売りとして話しますが
下げても節目割っても買いが来る場合は反発の予兆です。
さらに板に大きな買いも出現して、それを見てから買いが増えた場合は完全に撤退です。
③節目割れから下髭反発。
これも②と同じ意味合いですが、下髭をつけるって事は反発する可能性は高いです。
しかし、次の節目を狙ってもう一段下を狙っていくことも可能です。
その為に、さらに粘る場合は板を見たりして、勢力の強さを判断します。
ここも空売りの場合ですが下に売り込まれず、上値が買われ始めたらポジションはそろそろ終了だろうと判断します。
例としては節目の2000円を割った時に1980円まで一度売り込まれて2000円まで戻す。
しかし、また1990円くらいまで何度も売りが入るが、何度も何度も2000円の上値買いすかさず入る。
そして、2000円以下で売られなくなってきて2001円、2002円・・・と上値が買われて行く。
こういう場合は売りのターンから買いのターンになる事が多く、一気に空売りの買戻し含めて買いが殺到して吹く時があるので早めに撤退する。
まとめ
以上ですが、下手だからこそ、利益(良いポジション)を粘って逆に難しい取引(悪いポジション)を避けるという技?
技と言うほどのものでもないですが、自分の過去のトレードの中からの話で握力持った方が良い場面の紹介でした。
なので握力を持つ考え方としては、今の利益を捨てるって思った方が粘ることが出来ます。
どうしても利確千人力って言う考え方が強いと粘る事って出来ないですよね。
そっちはそっちで正解なんです。
だから株の話は難しい…。
なんでも正解だし、なんでも不正解って考えすぎるとあたまの中がごちゃごちゃや~!
…で、今回の場合は自分の性格や自分のトレードをふまえたうえで、粘った方が良いと判断できます。
なんでもかんでも粘れば良いってものでもないと思うので結局はケースバイケースじゃないかな~と思っています。
これを頑固に必ず決めた時間軸!秒のスキャのみ!絶対長くは持たない!とか
ガチガチにすると疲れますし、良いトレードが出来ないと自分は思っています。
また何か思いついたらブログに書いて行きます。
いつもありがとうございま~す😀
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