今年のデイトレの何を振り返って何を来年に活かして行くのか?
自分の場合はコツコツドカンのドカンを減らす事!!
これに尽きると思います。
勝ちを積み重ねる事が出来ても一度のドカンが大きいので月の利益を吹っ飛ばしてしまいます。
あとは、守りに入ることが出来ずに月の終わりにマイテンするという事も
何度かあったので、難しい地合いでは勝負しない事も必要かと思います。
今日はその2021年のドカン負けを徹底的に振り返って来年は無くせるように
対策を考えたいと思います。
損失が多かった銘柄を順に振り返ります。
こういう取引するとドカン負けになるという例にもなると思いますので興味のある方はご参考下さい!!
2021年ドカン負け原因と対策
第23位 シンバイオ(4582)
損失額 -33780円
原因:
・ナンピンと合計600株のロット
・ストップ安翌日の寄り成りエントリー
対策:
・ストップ安1回くらいでは寄りは様子見でも良いかも。2連なら攻めて良いかも。
・ボラ銘柄なので自信ない限りは100株で様子見でも良かった。
第22位 川崎船(9107)
損失額 -35010円
原因:
・ナンピン
対策:
・今年はナンピンを視野に入れた取引が多かったが、来年は損切りを早めに行う事で損失を減らして行きたい。
・ナンピンを視野に入れる事は勝率アップに繋がるがヘタにやると損失が膨らむだけになる。
第21位 レノバ(9519)
損失額 -35490円
原因:
・ナンピン2回
・損切りせず粘った為
対策:
・ナンピン2回と時間軸伸ばして粘っている事がひっかかる。粘っても上がる保証は無い。
・新興銘柄なら後場に急騰もあるが東1銘柄はこういう大型株はジリジリと動くものも多いので時間軸伸ばして戻りを待つことはムダな気もする。
・来年はやはりナンピンの使い方。
第20位 グローバルウェイ(3936)
損失額 -36000円
原因:
・強さを見誤った空売り
・遅いタイミングの空売り
対策:
今年、流行ったグローバルウェイは結局空売りは美味しくなかった。
だまって下げた所を買うのが良いパターンが多かったように思う。
・逆張り意識だけが強いと銘柄の本当の強さを見誤ってしまい担がれてしまう。
・強い銘柄の逆張りは十分に注意するか空売りを狙って行かない。
第19位 CCT=コアコンセプトテクノロジー(4371)
損失額 -37000円
原因:
・IPOの落ちるナイフ掴み
・損切り遅すぎ
対策:
・新規IPOの落ちるナイフは掴まない!!
➝これを徹底しないといけない。
➝損切り云々では無くてIPOの下落のINは危険。
第18位 ペルセウス(4882)
損失額 -37440円
・IPO初日に安易にIN
対策:
これは画像が無かったのですが、1000円以下の株なのでロット張って
爆弾喰らったものだと思います。
・IPO初日は危険。
・来年はIPOの扱い方も慎重にしないといけない。
第17位 シンバイオ(4582)
損失額 -37800円
原因:
・不明
対策:
これもちょっと画像無しです。
シンバイオで負けるのは高値掴みとかでは無いでしょうか?
だいたい爆弾投下でやられますし。
第16位 グローバルウェイ(3936)
損失額 -38310円
原因:
・遅い空売り
・無理なナンピン
対策:
グローバルウェイは本当に強かった。
だから売った位置は完全な押し目なので勝ち目無し。
こういう高ボラ銘柄に入るのは良いが損切りをしっかり決めていないと
痛い目に逢う。
ストップ高買いでの持ち越しでいくらかは取り戻せたんだったかな?
・損切りをしっかり決める。
第15位 ファーマフーズ(2929)
損失額 -40000円
画像無しです。
買いなので大きく下げられたんだろうね~。
第14位 ミライアル(4238)
損失額 -41680円
原因:
・ナンピン2回
・ブレイクでの損切り躊躇
➝結局、天井で損切り
対策:
負けパターンの代名詞ナンピンナンピン損切り。
切れなかったと書いてあるので確信犯です。
ブレイクアウトして一段高になってしまったのに、ダマシ上げを予想して
戻ると思い、粘ってはいたが我慢できずに手放したら天井付近。
よくあるやつです。
来年はこういう取引はやめないと・・・
・ブレイクや1段高になる分かりやすいポイントは損切りを徹底。
第13位 ステムセル研究所(7096)
損失額 -42000円
原因:
・三角持ち合い上抜けでの損切り躊躇
対策:
・やっぱり揉み合い後の上抜けは切った方がいい。
第12位 紀文(2933)
損失額 -43200円
原因:
・粘り過ぎ
対策:
ここまで粘ったなら引けまで持つべき?
中途半端に粘るから天井で切らされる。
・中途半端なトレードしない。
第11位 coly(4175)
損失額 -44000円
原因:
・高値ブレイク狙った高値掴み
対策:
・このパターンは二度とやってはいけない。上がると思わない事。
第10位 ジーネクスト(4179)
損失額 -50200円
画像無しです。
第9位 ラキール(4074)
損失額 -51840円
原因:
・ナンピン2回
対策:
・上昇トレンドに乗ったものを粘らない!
・高値ブレイクでの損切り徹底➝ダマシでも損切り優先。
第8位 夢展望(3185)
損失額 -57620円
原因:
・4倍銘柄を突撃し高値掴み
対策:
・4倍銘柄のような過熱銘柄は特売りがある事を必ず頭に入れておく。
第7位 神栄(3004)
損失額 -59080円
・高値掴み
対策:
・どんな時でも上値で攻めない。
・動きの荒い銘柄は初回は100株で入る。
第6位 オーケーエム(6229)
損失額 -62000円
画像無し。
記憶なし。
第5位 ベイシス(4068)
損失額 -63000円
原因:
・高値掴み➝急落
・平均線反発狙ったが貫通してガラ
対策:
・予想と違ったら損切りの徹底。
・1000円取る為に9000円の銘柄はトレードしない。
第4位 リスクモンスター(3768)
損失額 -83820円
原因:
・ルール違反で持ち越し
・ナンピン2回
対策:
・計画じゃない持ち越しはやらない。
・早めの損切り。
第3位 アスタリスク(6522)
損失額 -90000円
・強い人気銘柄の空売り
対策:
・人気銘柄の空売りは慎重に行う➝または手を出さない。
第2位 FRONTEO(2158)
損失額 -119800円
原因:
・好材料で大幅GUを空売りしたが、強すぎて強烈な踏み上げ喰らった。
対策:
・強い人気銘柄は予想外の上昇があるので注意。
・寄りから安易な空売りはしない。
第1位 中村超硬(6166)
損失額 -119800円
原因:
・後場から見事にハシゴを外された。
対策:
・仕手銘柄のハシゴ外しはよくあるので警戒する。
・結局は底で損切りするくらいなら中途半端にナンピンしない。
まとめ
ドカン負けを振り返るとやはりナンピンで損失が多くなっているものが多い。
損切りが遅い事も問題点だが、
来年に取り組みたいのは必ず損切りポイントを考えてからのIN。
さらに損切り額を軽減するために損切りポイントに引き付けてのIN。
とにかくこのふたつを守ればドカン負けは減ると思っている。
デイトレに復帰する前にまだまだ考える事は山ほどある。
まずは同じ過ちを繰り返さないようにドカン負けパターンを
しっかり頭に叩き込みたいと思う。
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